シネマ・ワンダーランド

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 「今宵、フィッツジェラルド劇場で」

<<   作成日時 : 2007/11/25 17:00   >>

トラックバック 41 / コメント 20

画像朝鮮戦争を痛烈に批判した「M★A★S★H」や、ハリウッド映画界の内幕を暴いた「ザ・プレイヤー」などの作品で知られる米映画界の鬼才、ロバート・アルトマン監督が2006年に撮ったドキュメンタリータッチのドラマ「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(米、105分)。この映画は、4300万人が聴くという米人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の同劇場における公開生放送および舞台裏を活写している。出演者も豊富で、「マディソン郡の橋」のメリル・ストリープや「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズらが顔を見せている。第78回のアカデミー賞で名誉賞を受賞したアルトマン監督だが、この映画は彼の遺作となった。

画像


物語は米国ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場でラジオショー「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の最後の公開生放送が始まろうとしている中、保安係のノワール(ケビン・クライアン)が劇場へと向かっていた。彼はテキサス州の大企業オーナー(トミー・リー・ジョーンズ)がラジオ局を買収したため、今夜の放送が最後の仕事になるはずだった。楽屋では、カントリーシンガーのヨランダ(メリル・ストリープ)や、カウボーイソングのデュオらが出番を待ち、一方、別の楽屋では司会者のギャリソン・キーラー(本人)らが本番の準備を進めていた。やがて、ショーが始まると、白いトレンチコートを着た美女が現れるのだが……。

冒頭、土曜の雨の夜、ノワールが劇場に向かうシーンはハードボイルドタッチで、フィルム・ノワール(暗黒映画)風な演出だ。ノワールのセリフ、「1人の男が人生の謎を探している。それが俺だ」は、洒落ている。楽屋では大企業の買収の話で持ちきりだ。そんな中、ノワールは偶然、出会った白いコートの女の話をする。この女は映画の中、唯一ミステリアスで、寓意をもたせている。一応、天使役ということだが、まるで死神のような存在にも見える。

画像


ラジオ放送とショーがミックスされた舞台では、カントリーやフォーク、ブルーグラス、ゴスペルなど様々なジャンルの音楽が繰り広げられる。特に、M.ストリープ姉妹のデュエットが、吹き替えなしで即興演出の歌を披露するのは見ていてリラックスでき十分に楽しい。さらに、曲と曲の間に流れるスポンサーのCMソングも心を和らげてくれる。秀逸なのは、ウディ・ハレルソンとジョン・C・ライリーが演じるカウボーイデュオだ。猥歌を堂々と歌い、スタッフにひんしゅくを買うが、2羽のペンギンの話が洒脱だ。1羽のペンギンが他のペンギンに「君の格好はタキシードを着ているみたいだ」と言うと、他のペンギンは「これが本物なのさ」という。

この映画は、特にステージ上の音楽が中心の作品で、ストーリー性はさしてない。強いていえば、ライブ中に出演者が病死するとか、白いコートの女がオーナーを交通事故死させる、ことくらいだろう。最後のライブショーであるにもかかわらず、出演者は一様に底抜けの明るさがある。米国中西部の人の気質や諦観にもよるものなのだろう。アルトマン映画らしく、猥雑さがあり、またブラック・ユーモアの要素も十分に備えている。何かステージで歌われる歌の中に人生の意味を込めているようにも見える。ストリー性を度外視して、M・ストリープらが繰り広げる歌を楽しめばそれでいいのである。

[5段階評価]……☆☆☆

画像


今宵、フィッツジェラルド劇場で
今宵、フィッツジェラルド劇場で [DVD]

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(41件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
今宵、フィッツジェラルド劇場で を観ました。
昔からラジオの仕事に縁のある私。 気になっていたので、観ちゃいました。 ...続きを見る
My Favorite Things
2007/11/25 20:28
今宵、フィッツジェラルド劇場で
今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006 アメリカ) ...続きを見る
映画のメモ帳+α
2007/11/25 20:46
今宵、フィッツジェラルド劇場で
かなり混みそうだと思ったので朝一番のを観ようと早起きして行きましたが、すでに入場が始まっていて席が埋まっていてガックリ・・・。みんな早すぎだよ〜!(笑) ...続きを見る
B級パラダイス
2007/11/25 21:13
消えゆくものの中での人間賛歌
63「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(アメリカ)  ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。ここで30年以上も続いているWLT局のラジオ公開番組プレイリー・ホーム・コンパニオン=B番組のボディ・ガード、ガイ・ノワールが見守る中、名司会者ギャリソン・キーラーの元、カントリー歌手のロンダとヨランダのジョンソン姉妹。下ネタ大好きなカウボーイシンガーのダスティとレフティ。ベテラン歌手のチャック・エーカーズらが次々と持ち歌を披露していく。  実はこのラジオ局はある企業家に買収され、番... ...続きを見る
CINECHANの映画感想
2007/11/25 21:21
A Prairie Home Companion 「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
先日亡くなったRober Altman(ロバート・アルトマン)の最新作品は打ち切られるはめになった伝説的なラジオ番組の最後の収録を描いた’A Preirie Home Companion’です。 ’Player’(プレイヤー)など他作品と同じく有名俳優を多数使って息もつかない会話が続く作品です。Meryl Streep(メリル・ストリープ)、Lily Tomlin(リリー・トムリン)がカントリーの姉妹シンガーで娘はLindsay Lohan(リンゼイ・ローハン)。 もともと南部出身っぽいWood... ...続きを見る
表参道 high&low
2007/11/25 21:44
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』
(原題:A Prairie Home Companion) ...続きを見る
ラムの大通り
2007/11/25 21:44
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」  A Prairie Home Companion
渋滞情報やスポーツ中継に加え牛肉の相場価格など中西部のアメリカのラジオステーションらしい情報が流れてくるオープニング。 そして「ダイナー」に佇んでフィリップ・マーロウばりにケヴィン・クラインが思わせぶりな台詞を吐き、そこにヴァージニア・マドセン扮する白いトレンチコート姿の謎の美女が登場してくるあたりまで、時代設定も定かでなく、まるでフィルムノワールの雰囲気たっぷりで、ゾクゾクもの。 ...続きを見る
俺の明日はどっちだ
2007/11/25 21:46
今宵、フィッツジェラルド劇場で
 『最後のラジオショウが終わるとき、 新しいドアが開く』  コチラの「今宵、フィッツジェラルド劇場で」は、3/3公開になったロバート・アルトマン監督最後の作品で、あたしも好きなアルトマン監督の「ショート・カッツ」のようなアンサンブル・ドラマなんですが、観て... ...続きを見る
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2007/11/25 21:53
今宵、フィッツジェラルド劇場で
 MASHなどで有名な映画監督ロバート・アルトマンが2006年11月に81歳で亡くなった。白血病だという。今、彼の遺作「今宵、フィッツジェラルド劇場で」がテアトルシネマ銀座で公開されている。病気をおして製作したこの作品が彼の最後の作品になった。 ...続きを見る
フクロウと大理石
2007/11/25 22:07
今宵、フィッツジェラルド劇場で
人気のラジオ公開録音生放送番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」が、今夜もギャリソン・キーラー(本人)の司会で始まった。 しかし、今夜は特別な夜だった。 ...続きを見る
I am invincible !
2007/11/25 22:27
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
ロバート・アルトマン監督の遺作となった作品。 私はアルトマン監督の映画には、実は、あまり興味がない。「ゴスフォード・パーク」(2001年)は面白くなかったし、「ナッシュビル」(1975年)、「三人の女」& ...続きを見る
或る日の出来事
2007/11/25 22:29
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』
さよなら、ロバート・アルトマン。 ...続きを見る
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ...
2007/11/25 22:36
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」ヤクルトホールで鑑賞 ...続きを見る
てんびんthe LIFE
2007/11/25 23:31
感想/今宵、フィッツジェラルド劇場で(試写)
ロバート・アルトマン監督の遺作『今宵、フィッツジェラルド劇場で』3月3日公開。ラジオ放送するライヴショー。閉館が決まって、今日がファイナル。出演者たちそれぞれの歴史と、ショーにかけてきた想い、そしてさまざまな巡り合わせや縁を、群像劇でお届け。 今宵、フィッツジェラルド劇場で ...続きを見る
EDITOREAL
2007/11/26 00:31
今宵、フィッツジェラルド劇場で
昨年、亡くなられた巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作となった作品。 ...続きを見る
UkiUkiれいんぼーデイ
2007/11/26 08:51
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
今宵、フィッツジェラルド劇場で東宝このアイテムの詳細を見る ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。毎週土曜の夜、長年に渡って公開 生中継が行われてきた人気ラジオショウ「プレイリー・ホーム・コンパニオン」。この日も 出演者たちが次々と楽屋入り。カウボーイシンガー、ダスティ&レフティ(ウディ・ハレルソン、 ジョン・C・ライリー)、ベテランシンガー・チャック(L・Q・ジョーンズ)、カントリー・デュオの ジョンソン姉妹(メリル・ストリープ、リリー・トムリン)。妹は娘のローラ(リンジー・ローハン... ...続きを見る
心の栄養♪映画と英語のジョーク
2007/11/26 09:00
今宵、フィッツジェラルド劇場で
”A Prairie Home Companion”原案・脚本=ギャリソン・キーラー。撮影=エド・ラックマン。監督=ロバート・アルトマン(1925.2.20〜2006.11.20)。アルトマンの遺作のテーマはやっぱり「死」。感謝と追悼の意を込めて・・・☆☆☆☆☆ ...続きを見る
ようこそ劇場へ! Welcome to ...
2007/11/26 11:48
今宵、フィッツジェラルド劇場で / A PRAIRIE HOME COMPANION
                                                                                                                                                                                                    ... ...続きを見る
我想一個人映画美的女人blog
2007/11/26 12:05
mini review 07064「今宵、フィッツジェラルド劇場で」★★★★★★★★☆☆
カテゴリ ドラマ ...続きを見る
サーカスな日々
2007/11/26 17:32
今宵、フィッツジェラルド劇場で
成功したとは言えない芸人たちだが、演ずる舞台の公開放送があった。しかし、それも今日まで。カントリーとゴスペル、アメリカの風情をたっぷりお楽しみください。 ...続きを見る
skywave blog シネマな独り言
2007/11/26 20:59
今宵、フィッツジェラルド劇場で
30数年続いてきたラジオ番組『プレイリー・ホーム・コンパニオン』の最後の夜。 一癖も二癖もある人々が、いつもと同じように楽屋入りをします。 司会者のキーラー、ヨランダとロンダの姉妹デュオ、自殺の詩を書くヨランダの娘ローラ、下品なジョーク好きのカウボーイコンビ・ダスティとレスティ、探偵気取りのボディーガード・ノワール・・・。 ただいつもと違うのは、ラジオ局が買収され、今夜が最後の公開生放送だということ。 ...続きを見る
ロッタのひなたぼっこ
2007/11/27 13:53
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」:白金台五丁目バス停付近の会話
{/kaeru_en4/}シロガネーゼは、このあたりを毎日かっ歩しているわけだな。 {/hiyo_en2/}フィッツジェラルドの「華麗なるギャツビー」みたいな生活しているのかしら。うらやましい。 {/kaeru_en4/}そう言えば、「今宵、フィッツジェラルド劇場で」のフィッツジェラルドって、あの作家からきているらしいな。 {/hiyo_en2/}ラジオの公開番組を収録している劇場なんだけど、そのラジオ番組も最終回を迎え、劇場も明日には解体されるという晩の出演者たちの物語が「今宵、フィッツジェ... ...続きを見る
【映画がはねたら、都バスに乗って】
2007/11/27 22:59
世界で一番幸せな死に方「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
「人生は一篇の劇に過ぎない。世界は、明日取り壊されるかもしれないフィッツジェラルド劇場にすぎない。」ということを誰が言ったかというと、私がでっち上げました。すみません。監督:ロバート・アルトマン出演:ウディ・ハレルソン、トミー・リー・ジョーンズ、ケヴィ... ...続きを見る
再出発日記
2007/11/28 00:57
今宵、フィッツジェラルド劇場で(3/3公開)
 3/18、渋谷のル・シネマにて鑑賞。6.0点。  巨匠ロバート・アルトマンの遺作……といっても俺が彼の作品を観るのは『ゴスフォード・パーク』('01)に続いてこれがまだ二作目だが、全く同じ匂いを感じた。  まず第一に、群像劇であるということが決定的に大事だ。本作の主役はあくまでも複数形の「人々」であり、誰か一人の登場人物が物語を進行させる鍵となることはないし、人々を追うカメラが誰か一人に過度に感情移入することもない。カメラと登場人物とのその距離感が悲喜こもごもの人生模様をうっすらと染め上げる(... ...続きを見る
第八芸術鑑賞日記
2007/11/30 03:06
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
ロバート・アルトマンの遺作は、彼自身が人生の終焉の日を意識したかのような、惜別の念が滲み出た傑作。今までの皮肉っぽい視点は無く、角が取れてそこに残ったものは人間愛に満ち溢れた優しさであった。 な〜んてね。 もっともらしい事を書いてしまったけど、前にロバート・アルトマンの作品は『M☆A☆S☆H』以来観ていないって、記事にしてしまっているので、こんな事を書いても全然説得力なし。 しかし、この映画は本当に素晴らしかった。今まで彼の作品を見送ってきた自分が恥ずかしい。さんざんリアルタイムで観るチャンスが... ...続きを見る
古今東西座
2007/11/30 07:42
今宵、フィッツジェラルド劇場で
今宵、最後のShowの幕が開く… ...続きを見る
悠雅的生活
2007/11/30 09:44
映画 「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
 小林正樹監督の「化石」(井上靖・原作)には岸恵子の死神が黒の喪服で登場する。本作ではヴァージニア・マドセンが白いコートに身を包んでラジオ・ショーの舞台に現れる。果たして彼女は天使なのか死神なのか。 ...続きを見る
SEA side
2007/11/30 10:43
今宵、フィッツジェラルド劇場で
『今宵、フィッツジェラルド劇場で 』 ---A PRAIRIE HOME COMPANION--- 2006年(アメリカ) ...続きを見る
こんな映画見ました〜
2007/11/30 21:02
今宵、フィッツジェラルド劇場で
どんな番組でも最終回があるように、放送中はずっとその時間を楽しんでいたいけど、無情にも時間は流れて終わりがやってくる。この映画はまるで人生の時の流れを現しているように感じました。 ...続きを見る
夫婦でシネマ
2007/11/30 21:30
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』'06・米
あらすじミネソタ州セントポールのフィッジジェラルド劇場ではラジオの公開生放送が始まろうとしていた。司会者のギャリソン・キーラーや姉妹のカントリー歌手ロンダ(リリー・トムリン)とヨランダ(メリル・ストリープ)らおなじみのメンバーが続々楽屋入りする。だが、... ...続きを見る
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...
2007/11/30 23:26
今宵、フィッツジェラルド劇場で
30年以上愛され続け、4300万人のリスナーを抱えたラジオ番組『プレーリー・ホーム・コンパニオン』。しかしこの人気番組も、スポンサーの意向によって最終回を迎える事になる。最後の夜に集まった常連の歌手達。フィッツジェラルド劇場を舞台に、最後の公開収録が始... ...続きを見る
5125年映画の旅
2007/12/01 22:19
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』
『今宵、フィッツジェラルド劇場で』公式サイト ...続きを見る
Rabiovsky計画
2007/12/02 01:04
今宵、フィッツジェラルド劇場で
A Prairie Home Companion ...続きを見る
knockin' on heaven's...
2007/12/02 23:40
今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006/アメリカ)
A PRAIRIE HOME COMPANION 監督: ロバート・アルトマン 出演: ウディ・ハレルソン ダスティ トミー・リー・ジョーンズ アックスマン ギャリソン・キーラー ギャリソン・キーラー ケヴィン・クライン ガイ・ノワール リンジー・ローハン ローラ・ジョンソン ヴァージニア・マドセン デンジャラス・ウーマン ジョン・C・ライリー レフティ マーヤ・ルドルフ モ... ...続きを見る
虫干し映画MEMO
2007/12/04 22:05
今宵、フィッツジェラルド劇場で☆独り言
去年の11月でしたっけ・・・アルトマン監督が亡くなられたのってもうもう、びっくりしてしまいました。。。あんまり監督の名前覚えない(笑)猫が認識している監督さんのひとりだったんですもの。群像を描いて、しっかり収まるところに収めていくのがとっても楽しかった『ク ...続きを見る
黒猫のうたた寝
2007/12/10 00:08
『A PRAIRIE HOME COMPANION』今宵、フィッツジェラルド劇場で
最後の夜なのに未来に繋がるフィナーレを迎えることができた。 きっと監督の最期も人にそう思わせたものだったんだろうな。 ぽちっとプリーズ。 今宵、フィッツジェラルド劇場で ...続きを見る
キマグレなヒトリゴト
2007/12/11 20:51
今宵、フィッツジェラルド劇場で
随分ブログをほったらかしにしておりましたイチオウ「最近観た映画」というテーマを選んだものの、実際に見たのは4月の終わりなんですが…。内容も細かいところは随分忘れてたり…。さてこの映画、世間では巨匠・ロバート・アルトマン監督の遺作という事で話題になってい... ...続きを見る
SCARECROW'SROOM
2008/02/09 00:53
<今宵、フィッツジェラルド劇場で> 
2006年 アメリカ 106分 原題 A Prairie Home Companion 監督 ロバート・アルトマン 原案 ギャリソン・キーラー  ケン・ラズブニク 脚本 ギャリソン・キーラー 撮影 エドワード・ラックマン 音楽 リチャード・ドウォースキー 出演 メリル・ストリープ  リリー・トムリン  ウディ・ハレルソン    ケヴィン・クライン  ギャリソン・キーラー  リンゼイ・ローハン    トミー・リー・ジョーンズ  ジョン・C・ライリー  ヴァージニア・マドセン... ...続きを見る
楽蜻庵別館
2008/02/13 09:59
映画 「今宵フィッツジェラルド劇場で」
 アメリカには群小のラジオ局がいくつ存在するのだろう?もしかしたら500を超えるかも。長距離トラックの運転手や深夜営業のスナックの従業員たちも聴いているだろう。ハードな仕事の中で聞く身近なおしゃべりがいつも心を和ませる。手紙を読んだり、しんみりした話がふっと歌に変わっていったり・・・時には猥雑な掛け合い漫才になったり。  住宅リホーム会社のセールスマンだったとき、よく車の中で一人、「タマちゃん」という女の子がディスクジョッキーをやっているラジオショウを聴いていたのを思い出した。電話にしがみつい... ...続きを見る
After the Pleistocen...
2008/04/03 22:06
≪今宵、フィッツジェラルド劇場で≫(WOWOW@2008/02/07@075)
今宵、フィッツジェラルド劇場で    詳細@yahoo映画 ...続きを見る
ミーガと映画と… -Have a goo...
2008/04/19 15:43
「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
最近、「ドラゴンボール・エボ〜」とか、「マーリー 世界一おバカ〜」とか、 タイトルの長い作品ばかり観てるので、この作品も観ておこうと・・・。 ...続きを見る
★☆ひらりん的映画ブログ☆★
2009/03/21 03:10

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございます。
私もTBさせていただきました。

>最後のライブショーであるにもかかわらず、出演者は一様に底抜けの明るさがある。米国中西部の人の気質や諦観にもよるものなのだろう。アルトマン映画らしく、猥雑さがあり、またブラック・ユーモアの要素も十分に備えている

ラストの作品にある意味、ふさわしいかも?って思ったりもしています。

TBをいただいて、先々週くらいにやっていたアルトマン特集を録画していたことを思い出しました…。早速観ようかと思います。ありがとうございました。
moriyuh
2007/11/25 20:33
>moriyuhさん、よーこそ、シネワンの世界へいらっしゃいませ!!また、トラバ&コメ感謝です。

そうですね、アルトマンのラストの作品として、この映画は、はなむけというか、ふさわしいかも知れませんね。

アルトマン作品って、どこか憎めないような感じがしていいですよね。アルトマン特集ってあったんですか。彼の作品は、結構ほとんど見ているのですが、いぶし銀みたいな感じがします。

それでは、また当ブログに遊びにきてくださいね!!
D.ギルモア
2007/11/25 22:27
そうですね。
大筋としてはそんなに大きなストーリーが
あるワケではないのですが、
それでもとても心地のいい作品でしたね♪
miyu
2007/11/25 23:11
>みゆぽん、こんばんはっす。

そう、この作品はストーリー性を度外視しても、心地よく、十分楽しめる映画だったよね。

それと、M.ストリープが今度、ミュージカルに出演するなんて全然知らなかった。また、トム・クルーズとの共演作っていうのもなんか、面白そうだよね。
D.ギルモア
2007/11/25 23:26
TBありがとうございました〜♪

ほんとD.ギルモアさんがおっしゃる通り、ラストショーだったのにも関わらず、みんな明るかったですよね。
それなりにみんないろいろ心に秘めたものがあったのかとは思いますが、あの楽屋の風景とか、実際こんな感じかなと思えるくらい、みんなの演技が自然で好きでしたし、ステージ上での彼らも良かったです〜♪

歌がほんとに良かったし、メリル・ストリープがあんなに歌が上手かったなんて初めて知りました(^^;;)

アルトマン監督、ラストを飾るにふさわしい素敵な映画でしたよね♪

こちらからもTBさせていただきましたm(_ _)m
メル
2007/11/26 09:03
>メルさん、こんばんは、毎度です。トラ・コメ感謝です。

ほんとに、最後の放送日なのに楽屋や、ステージを明るく描いていましたね。さらに、ミステリアスな美女を登場させたり、芸人が突然死んだりするなど、やはりアルトマン芸満載といったところなんでしょうか。

それと、メリル、歌のジャンルで、なかなか、やるじゃん、といった気分にもさせてくれましたよね。



D.ギルモア
2007/11/27 00:17
TBありがとう。
僕もこの作品は、本当にリラックスして鑑賞することが出来ました。
kimion20002000
2007/11/29 04:53
>kimionさん、おひさです!!トラ・コメ感謝です。

たしかに、メリルの歌い方など、リラックスして見ることができましたよね。
D.ギルモア
2007/11/29 23:59
TBありがとうございました。
メリルの姉妹の歌が素晴らしかったですね。メリルのプロ根性見た気がします。
でも、歌うことは好きらしいです。

いい映画でしたね。
TBさせて頂きました。
小米花
2007/11/30 21:06
>小米花さん、よーこそ、シネワンの世界へいらっしゃいませ!!また、トラ・コメ感謝です。

たしかに、メリル姉妹の歌はよかったですよね。このシーンを鑑賞するだけでも、この映画を見る価値はありますね。

それでは、また当ブログに遊びにきてくださいね!!


D.ギルモア
2007/11/30 23:59
こんばんは♪

TBコメントありがとうございました☆

この監督は好きじゃないですがメリルストリープ目当てで観ました。
メリルはやっぱりいいですね♪
話は、評価されてるほどでもないんじゃないかなーと思いましたぁ、、、、
mig
2007/12/02 23:54
コメントありがとうございました。
陽気な雰囲気の中で垣間見えるペーソス。素敵な作品だったと思います。
丹下段平
2007/12/03 00:01
>migさん、おひさ&毎度です。

そうですね、アルトマン監督はなんかひとくせもふたくせもあって、変な個性が強すぎるようです。本国アメリカより、フランスで受けているようです。

しかし、メリルはいいですよね。どんな役を演じても、それなりの仕事をするとゆーか、やはり大女優なのだと思います。

それと、貴記事に書かれていたジョン・レノンの殺害事件を扱った「チャプター27」という作品ですか、非常に興味があります。

では、また当ブログに遊びにきてくださいね!!
D.ギルモア
2007/12/03 00:42
>丹下段平さん、よーこそ、シネワンの世界へいらっしゃいませ!!また、トラ・コメ感謝です。

そうですね、陽気な雰囲気の中でのペーソスや人間ドラマがあったような気がします。

それでは、また当ブログに遊びにきてくださいね!!
D.ギルモア
2007/12/03 00:49
私のブログにコメントありがとうございました、ギルモアさん。いつもと変わらぬ、しかし、これが最後舞台。うーん、渋いですね。何を描くかではなく、どう描くが上手い、さすがアルトマン監督。私の’つぼ’にはまる映画でした。
skywave
2007/12/03 22:43
>skywaveさん、よーこそ、シネワンの世界へいらっしゃいませ!!また、トラ・コメ感謝です。

そうですね、たしかにアルトマンは<どう描くが上手い>監督だとぼくも思います。

また、表現がストレートで、武骨というか、極めて男性的な映画作家だったのではないかと思います。そーゆー意味で米映画界は惜しい人材を失ってしまったといえるのかも知れませんね。

それでは、また当ブログに遊びにきてくださいね!!
D.ギルモア
2007/12/03 23:45
コメントありがとうございました。
10月からWOWOWに加入したところ、アルトマン作品が多く放映されています。もちろん「ナッシュビル」も。時間の関係で録画しましたが、録画してしまうと、いつでも見られる安心感からなかなか見ません。リアルタイムで劇場で鑑賞して以来ですから何年ぶりでしょう?懐かしい作品です。
mach
2007/12/05 10:21
>machさん、よーこそ、シネワンの世界へいらっしゃいませ!!また、トラ・コメ感謝です。

そうですね、録画してしまうと、いつでも見られるという安心感があってだめですね。

ところで、ぼくはアルトマンの映画は、たいがいは見ているのですが、残念ながら、「ナッシュビル」は未見です。想像するに、C&Wの世界を、アルトマンらしい強烈な個性で描いているのでしょうね。

それでは、また当ブログに遊びにきてくださいね!!
D.ギルモア
2007/12/06 00:39
アルトマン監督のいつもの作品とはちょっと違う感じを受けましたが、別の面白さを感じました。
みのり
2008/02/14 00:50
>みのりさん、トラコメ、サンクスです。

たしかに、この映画は、いつものアルトマン作品と違って、彼の毒気がなかったとゆーか、遺作としてふさわしい何か淡々とした作風を感じましたよね。
D.ギルモア
2008/02/15 01:51

コメントする help

ニックネーム
本 文