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help リーダーに追加 RSS 「宮廷画家ゴヤは見た」(GOYA'S GHOSTS)

<<   作成日時 : 2009/05/09 18:44   >>

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画像米国の反体制活動を作品に象徴させた「カッコーの巣の上で」(1975年)や、反戦ミュージカル「ヘアー」(79年)、モーツアルトの半生を描いた「アマデウス」(84年)などの作品で知られる旧チェコスロバキア出身のオスカー受賞米映画監督、ミロス・フォアマン(77)がスペインの画家フランシス・デ・ゴヤを通して自由や平等など人間の本質に迫った歴史ヒューマン・ドラマ「宮廷画家ゴヤは見た」(原題=ゴヤの亡霊、06年、米・西、M.フォアマン&ジャン・クロード・カリエール脚本、114分)。この映画は激動の18世紀末から19世紀初頭のスペインを背景に、時代に翻弄(ほんろう)される人らの悲劇を繊細かつ重厚に描いた作品に仕上がっている。

物語は1792年のスペイン・マドリッドで、国王カルロス4世(ランディ・クエイド)の宮廷画家であるゴヤ(ステラン・スカルスガルド)は、富裕な商人トマス(ホセ・ルイス・ゴメス)の娘イネス(ナタリー・ポートマン)とロレンソ神父(ハビエル・バルデム)の肖像画に取りかかっていた。そんな中、カトリック教会ではロレンソが指導する異端審問の強化が図られ、イネスがユダヤ教徒の容疑により審問所で取調べを受けるのだが……。

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さて、本作は2部構成となっている。第1部では、宮廷画家ゴヤや、ロレンソ神父、トマスの生活などが描かれ、居酒屋事件でイネスが逮捕されたのを機に3人のやり取りを中心に叙述される。第2部は、15年後のナポレオン率いるフランス軍に占領されたスペインを舞台とし、いったん追放されたロレンソがナポレオン軍事政権下の大臣として故郷に戻る。15年間の牢獄から解放されたイネスとゴヤ、ロレンソ3人の間に生じる葛藤を中心に、最後にロレンソが反ナポレオン政権に処刑されるまでを描く内容だ。

まず、冒頭だが、ゴヤが描いた数々の版画が映し出される。それはスペインの教会を風刺・批判した内容だ。版画は海外に輸出され売られていた。映画中盤でこの版画の製造工程を明らかにするシーンが出てくるが、とても興味深い。日本だったら、さしずめ広重などの浮世絵の工程に匹敵するのだろう。また、これは全編を通じていえることなのだが、ゴヤは当時のスペイン社会に起きる様々な事象を伝えるジャーナリストのような役割を果たしていた。ゴヤの目を通した世相が版画をツールとして世間の人に伝えられた。また、ゴヤがアトリエで王妃や神父らの絵を描くシーンは優雅さに満ちている。いかにも欧州文化そのものといった感じがする。ただ、宮廷に仕える身でありながら、ゴヤには反逆精神があった。

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異端者審問の様子を見ていると、反ユダヤ・反プロテスタントの考えに貫かれ、当時、カトリック教会が絶大な権力を有していたことがよく分かる。こうした中、居酒屋で豚肉を食べなかったことによりユダヤ教徒の疑いをかけられ、イネスは審問所から出頭を命じられ、審問および拷問を受けることになる。実際に、ファマン監督の両親はユダヤ人で、アウシュビッツのガス室でナチに殺害されたという体験をもっている。こうした経験が画面にも色濃く投影されているようだ。

ゴヤに頼まれたロレンソは、獄中のイネスと面会し、ここから2人の関係が始まる。さらに、ロレンソはゴヤとともにトマス家のディナーに招待され、ここでトマスから娘の様子や釈放時期などを質問される。トマスは拷問を受けた娘の告白が果たして証拠になりうるのかと主張。これは、現代にも通じる問題である。よく冤罪事件で、警察や検察の不当な取り調べや高圧的な尋問による被告の自白が真実なのかが問われるケースは数多い。

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やがて、ロレンソとトマスが教会を貶(おとし)める契約書が発覚し、ロレンソは国外に逃亡し、ゴヤが描いたロレンソの肖像画が教会幹部らにより、儀式にのっとり焼却される。まるで古代中国の焚書坑儒のように。肖像画が燃え尽きるシーンは構図として素晴らしく、また教会の不気味さを一層よく表している。

15年後、ナポレオン率いるフランス軍がスペインを占領。ナポレオンの兄、ジョセフが国王として君臨し、スペインを統治することに。異端者審問は廃止され、イネスをはじめ囚人はすべて解放され、神父らは投獄された。15年間の獄中生活を経て解放されたイネス=ナタリー・ポートマンの容姿は特殊メイクが奏功し、ここまで変貌するのかと思うくらい、また凝視するには耐えられない程のすさまじいものがあった。一方、ロレンソはフランス革命の主軸となったルソーやヴォルテールなどの民権思想を学び、ナポレオン政権下の大臣としてスペインに戻ってきた。

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牢獄から解放されたイネスが真っ先に行ったことは、牢屋で出産したロレンソとの間にできた娘、アリシアを探し出すことだった。一端、修道院に預けられたアリシアは同院を脱出し、売春婦の身になり下がっていた。こうした事態を受け、ロレンソはイネスを精神病患者施設に、アリシアを米国行きとする決定を下した。結局、悲劇の原因はカトリック教会の理不尽で不条理な圧制にあったのだ。

やがて、海を越えてきた英国軍がスペイン人民らとともに、一斉にナポレオン軍に対する攻撃を開始し、ナポレオン軍を撃退。その後、ロレンソは裁判を受け死刑判決を言い渡される。悔い改めれば死刑は免れるとされながらも彼は屈しなかった。広場での公開処刑の日、ゴヤはその模様をスケッチし、イネスは不安な表情で見守る。運ばれていくロレンソの遺体の車の後を追う茫然自失状態のゴヤとイネスの2人のシーンで映画はエンド・ロールを迎える。

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フォアマン監督は本作について、「ゴヤはすぐれた時代の観察者だった」とし、「この時代のスペインは、私が生まれ育ったチェコスロバキアの時代と非常に似ている」と語ったという。しかし、監督が最も主張したかったことは、人間の自由や平等などを学び取ったロレンソを通して、理不尽な圧制に対しノーを突きつけること、つまり強権に対する確執をかもし出すことが重要だ、ということではないか。

[5段階評価]……☆☆☆☆

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タイトル (本文) ブログ名/日時
宮廷画家ゴヤは見た
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ITニュース、ほか何でもあり。by KG...
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2009/05/09 21:33
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佐藤秀の徒然幻視録
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to Heart
2009/05/09 22:29
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☆宮廷画家ゴヤは見た☆(2006)ミロス・フォアマン監督ハビエル・バルデムナタリー・ポートマンステラン・スカルスガルドストーリー 時は18世紀末、スペイン国王カルロス4世の宮廷画家に任命されたフランシスコ・デ・ゴヤ。画家として最高の地位に登り詰めながらも、常に... ...続きを見る
ぷち てんてん
2009/05/09 22:32
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カノンな日々
2009/05/09 22:40
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★YUKAの気ままな有閑日記★
2009/05/09 23:11
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花ごよみ
2009/05/09 23:45
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札幌劇場で上映されている時は、 観ようか  迷っているうちに 終わってしまって、DVD待ち映画だったんですけど、会社近くのディノスで 上映が始まっていたので 仕事帰りに 観てきちゃいました♪ ...続きを見る
2009 映画観てきましたっ!
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とんとん・にっき
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夏の旅行やネット通販のクレジット支払いを109シネマズのカードでやったおかげでポイントが貯まったので、109シネマズ川崎でポイント招待券の鑑賞です。当然、エグゼクティブシートです。1792年のスペイン・マドリード。宮廷画家に任命されたフランシスコ・デ・ゴ... ...続きを見る
がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記
2009/05/10 01:20
281「宮廷画家ゴヤは見た」(アメリカ)
神様、真実とは何ですか!?   18世紀末。スペイン国王カルロス4世の宮廷画家に任命されたフランシスコ・デ・ゴヤ。画家として最高の地位に登りつめながら、権力批判と社会風刺の富んだ作品も制作し続ける。  1792年、ゴヤは2枚の肖像画に取り掛かっていた。1枚は裕福な商人の娘で天使のように純真な魅力にあふれた少女イネス。もう1枚は威厳に満ちたロレンソ神父。  カトリック教会では、ロレンソの提案で、形骸化していた異端審問の強化が図られていた。そしてある日、イネスは居酒屋で豚肉を嫌ったことか... ...続きを見る
CINECHANの映画感想
2009/05/10 01:36
「宮廷画家ゴヤは見た」
2008.9.28 10月4日より公開される「宮廷画家ゴヤは見た」。 監督・脚本... ...続きを見る
フリーライター・山口拓朗の音吐朗々NOT...
2009/05/10 01:51
「宮廷画家ゴヤは見た」
 2006年/アメリカ  監督/ミロス・フォアマン  出演/ハビエル・バルデム      ナタリー・ポートマン      ステラン・スカルスガルド ...続きを見る
It's a wonderful cin...
2009/05/10 02:16
「宮廷画家ゴヤは見た」
映画 「宮廷画家ゴヤは見た」 GOYA'S GHOSTS を観ました ...続きを見る
cocowacoco
2009/05/10 02:18
「宮廷画家ゴヤは見た」
 (原題:GOYA'S GHOSTS )ミロス・フォアマン監督も老けた。フランス革命前後からナポレオンの統治とその衰退まで、宮廷画家のゴヤが見たスペインの国情を通じて、政治と宗教の移ろいをシニカルに描こうという本作だが、パワーが全然足りない。 ...続きを見る
元・副会長のCinema Days
2009/05/10 06:57
「宮廷画家ゴヤは見た」
18世紀末のスペイン、国王カルロス4世(ランディ・クエイド)の宮廷画家に任命されたゴヤ(ステラン・スカルスガルド)は、宮廷に出入りして王妃の肖像画を仕上げる一方で、貧しい市民の様子を生々しく描き、権力者を暗に批判していました。 ...続きを見る
小さな街から
2009/05/10 08:47
『宮廷画家ゴヤは見た』
18世紀末のスペイン、マドリード。スペイン最高の宮廷画家として名声を築いた画家、フランシスコ・デ・ゴヤ(ステラン・スカルスガルド)のアトリエには2枚の肖像画が完成を待っている。1枚は、天使のように美しい富豪の商人の娘、イネス(ナタリー・ポートマン)。そして、もう1枚の絵には、神父ロレンソ(ハビエル・バルデム)が、威厳を誇示するかのように立っていた。神父ロレンソは、高名な画家に描かせた自分の”威厳”にふさわしいように、カトリック教会の権力強化のための異端審問を復活するよう提案して自ら陣頭指揮をとる... ...続きを見る
千の天使がバスケットボールする
2009/05/10 09:57
「宮廷画家ゴヤは見た」
 色彩は暗く(どうやら蝋燭による照明を再現したためらしい)、恐怖に見開かれた目や乾いた皮膚はゴヤのカンバスに描かれた場面そのもののよう。ひとつひとつの場面が絵になっていて、目元に落ちる影とか、瞳が動いて相手を見つめる瞬間とか、ふとしたことが劇的に見えてくる、不思議な感覚がありました。その後ろから滲み出てくるゴヤの視線…見てご覧、聖職者だってそんな綺麗なもんじゃないのさ。と言ったような、見たままを冷徹なまでに忠実に描き出す極めて優れた観察眼と、表現力とを持っていたのかな、と思います。女王のポートレ... ...続きを見る
首都クロム
2009/05/10 11:12
「宮廷画家ゴヤは見た」 Goya's Ghosts
時は18世紀末、歴史が激しく動いたスペインを舞台に人間のさまざまな生き様をミロス・フォアマン監督が描いた歴史ドラマ。 ...続きを見る
俺の明日はどっちだ
2009/05/10 12:42
「宮廷画家ゴヤは見た」
2006年スペイン映画(日本では先週末から公開)。 「カッコーの巣の上で」「アマデウス」の巨匠ミロス・フォアマン監督の久々の新作ときたら、やはり観ない訳にはいかないでしょう。 18世紀末から19世紀前半の動乱のスペインを舞台に、宮廷画家ゴヤの目を通して見た、教会・権力者・庶民が絡み合う社会劇。 ...続きを見る
Zooey's Diary
2009/05/10 13:06
宮廷画家ゴヤは見た
ゴヤが市原悦子のようにこっそり覗き見しているイメージで、『宮廷画家ゴヤは見た』を観てきました。 ★★★★ ...続きを見る
そーれりぽーと
2009/05/10 13:24
宮廷画家ゴヤは見た
昨夜、試写会で「宮廷画家ゴヤは見た」を観た。 18世紀の終わりから19世紀初めのスペインが舞台。カルロス4世に使える王の画家だったゴヤ(ステランス・スカレスガルト)の目を通して激動の時代を描いた大作。 タイトルから、宮廷スキャンダルの話かと思っていたが、主.. ...続きを見る
シネマ大好き
2009/05/10 14:10
『宮廷画家ゴヤは見た』(Theater)
監督 ミロス・フォアマン 脚本 ミロス・フォアマン他 出演者 ハビエル・バルデム     ナタリー・ポートマン     ステラン・スカルスガルド ...続きを見る
私の研究日記(映画編)
2009/05/10 15:08
『宮廷画家ゴヤは見た』('08初鑑賞130・劇場)
☆☆☆★− (5段階評価で 3.5) 10月11日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 13:25の回を鑑賞。 ...続きを見る
みはいる・BのB
2009/05/10 15:14
映画 【宮廷画家ゴヤは見た】
映画館にて「宮廷画家ゴヤは見た」 ...続きを見る
ミチの雑記帳
2009/05/10 16:36
「宮廷画家ゴヤは見た」:三角バス停付近の会話
{/kaeru_en4/}三叉路だからバス停も「三角」。シンプルですばらしいネーミングだ。 {/hiyo_en2/}なに、つまらないことに感心しているのよ。 {/kaeru_en4/}いやいや、ネーミングって大事だぞ。映画のタイトルだって、最近はどうも首をひねるようなタイトルが多くていけない。 {/hiyo_en2/}例えば? {/kaeru_en4/}「僕らのミライへ逆回転」とか「私がクマにキレた理由」とか、映画というよりはレンタルビデオみたいなタイトルだ。 {/hiyo_en2/}そんなに... ...続きを見る
【映画がはねたら、都バスに乗って】
2009/05/10 19:36
宮廷画家ゴヤは見た
              2006年/アメリカ/114分 原題:GOYA'S GHOSTS 監督:ミロス・フォアマン 出演:ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、ランディ・クエイド、ホセ・ルイス・ゴメス、ミシェル・ロンズデール 、マベル・リベラ ...続きを見る
la Casa del Lapiz:鉛筆...
2009/05/10 20:09
「宮廷画家ゴヤは見た」
「Goya's Ghosts」2006 USA/スペイン ...続きを見る
ヨーロッパ映画を観よう!
2009/05/10 20:48
宮廷画家ゴヤは見た
スペインの天才画家ゴヤの視点で描く、激動の時代に生きた人々の数奇な運命。 絵筆が暴く、愛の裏側__2枚の肖像画に描かれた少女と神父の数奇な運命とは?・・・ 物語:18世紀末のスペイン。宮廷画家に任命されながら、権力批判と社会風刺に富んだ作品も精力的に制作... ...続きを見る
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
2009/05/10 20:50
宮廷画家ゴヤは見た
宮廷画家ゴヤ彼の絵のモデルになった娘と神父が、それぞれヨーロッパの激動の歴史のなかで翻弄されていく様を描いた物語。 当時の協会は異端審問で無実のものも投獄していた。 宮廷画家として活躍中のゴヤは、一方で教会からはあまりよく思われない風刺画なんかも描いていたんですね。このゴヤ、なかなか肝の据わった人物のようですね 異端審問にかけられたイネスは拷問されるが彼女の父はロレンソ神父を脅迫し、拷問による告白の真実を暴く。神が見ているから嘘などつけないなど所詮は欺瞞でしかない、ロレンソは身をもって... ...続きを見る
いやいやえん
2009/05/10 21:39
宮廷画家ゴヤは見た
それは、立ち入り禁止の、愛。 ...続きを見る
レンタルだけど映画好き
2009/05/10 22:18
独断的映画感想文:宮廷画家ゴヤは見た
日記:2009年5月某日 映画「宮廷画家ゴヤは見た」を見る. 2006年.監督:ミロス・フォアマン.出演:ハビエル・バルデム(ロレンソ神父),ナタリー・ポートマン(イネス・ビルバトゥア/アシリア),ス ...続きを見る
なんか飲みたい
2009/05/10 22:23
『宮廷画家ゴヤは見た』@新宿ミラノ座
18世紀末のスペイン。宮廷画家に任命されながら、権力批判と社会風刺に富んだ作品も精力的に制作し続けるゴヤ。彼が手がけた2枚の肖像画の人物―裕福な商人の娘で天使のように美しいイネスと、異端審問を強硬するカトリック教会の神父ロレンソ―が運命的に出会う。異教徒の疑 ...続きを見る
映画な日々。読書な日々。
2009/05/10 22:36
『宮廷画家ゴヤは見た』
金券ショップで以前に購入した東急レクリエーションの株主優待券が今月末で期限が切れるので、最後の1枚を使いに新宿ミラノに『宮廷画家ゴヤは見た』を観てきました。 6枚綴りで3000円の優待券だったので、1枚500円。いい買い物でしたw。 ...続きを見る
cinema!cinema! ミーハー映...
2009/05/10 23:46
『宮廷画家ゴヤは見た』・・・ ※ネタバレ有
2006年:アメリカ映画、ミロス・フォアマン監督、ハビエル・バルデム&ナタリー・ポートマン主演。 ...続きを見る
〜青いそよ風が吹く街角〜
2009/05/10 23:57
【宮廷画家ゴヤは見た】★ハビエル・バルデム★ナタリー・ポートマン
それは、立ち入り禁止の、愛。絵筆が暴く、2人のの愛の裏側―2枚の肖像画に描かれた少女と神父の数奇な運命とは?宮廷画家ゴヤは見た HP宮廷画家ゴヤは見た-goo映画監督 : ミロス・フォアマン出演ハビエル・バルデム : ロレンソナタリー・ポートマン : イネ... ...続きを見る
猫とHidamariで
2009/05/11 01:06
宮廷画家ゴヤは見た
これも見に行くかどうかボーダーの作品だったんですが、予告を見てやっぱり見に行くことにしました。最近ボーダーの作品が多いな。物語はゴヤに絵を依頼した2人の男女の数奇な運命をフランス革命からナポレオンの台頭の影響を受けたスペインを舞台にゴヤの視点で描く。というものだが、ゴヤステランスカルスゲールトの視点というかゴヤはこの男女(ロレンソ神父ハビエルバルデムとイネスナタリーポートマン)の絵を引き受けたことが縁で、この二人の運命に巻き込まれるといった感じでしょうか。実在した画家を実際の時代背景の中で描いて... ...続きを見る
シネマ日記
2009/05/11 09:29
『宮廷画家ゴヤは見た』
【GOYA'S GHOST】 2008年/米・スペイン/ゴー・シネマ/114分 【オフィシャルサイト】 監督:ミロス・フォアマン 出演:ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、ランディ・クエイド、ミシェル・ロンズデール ...続きを見る
kuemama。の<ウェブリブログのへや...
2009/05/11 15:59
「宮廷画家ゴヤは見た」
久々のブログの更新となりました(すみません・笑) 『宮廷画家ゴヤは見た』観に行ったのは先週ですが、今さらながら感想を載せさせてもらいます。 他にも、いろいろ見てるのですが・・ また、少しずつですが、観た作品を紹介したいと思います。 この『宮廷画家ゴヤは見た』.... ...続きを見る
映画のお友達
2009/05/11 23:38
宮廷画家ゴヤは見た
18世紀末、動乱期のスペイン。 宮廷画家ゴヤのモデルで天使のように無垢な少女イネスが、ユダヤ教徒だと疑われ教会の異端審問所に囚われる。 ゴヤは顧客の神父ロレンソに彼女の解放を願い出るが、神父は残酷な拷問を受けたイネスを慰めるうちに…。 ゴヤが見た真実とは? 激動の時代とスキャンダラスな愛を描く歴史物語。 ...続きを見る
象のロケット
2009/05/12 07:07
『宮廷画家ゴヤは見た』
タイトルを聞いて、「へ〜、ゴヤがなんか王様の秘密でも目撃でもした話かなぁ?」って思ってたけど、確かにゴヤの視点から見た世界なんだけど、主人公はゴヤではなく、ゴヤが肖像画を描いた男女2人。ナタリー・ポートマンが1人2役。素晴らしい!!!異端者として捕らえ... ...続きを見る
えび餡のつぶやき。
2009/05/12 14:10
宮廷画家ゴヤは見た(映画館)
それは、立ち入り禁止の、愛。 ...続きを見る
ひるめし。
2009/05/12 21:15
【宮廷画家ゴヤは見た】
監督:ミロス・フォアマン 出演:バビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド ...続きを見る
日々のつぶやき
2009/05/13 16:50
宮廷画家ゴヤは見た☆独り言
タイトルだけなら・・・誰しも思ったんじゃないかしら?市原悦子 家政婦は見た!なんてノリ先日観た『おろち』はまぁ、そーいう感じなんだけど(笑)今回の『宮廷画家ゴヤは見た』はちょっと違うのでタイトルに騙されませんように。世間の風刺画を描く一方で宮廷画家としても ...続きを見る
黒猫のうたた寝
2009/05/14 02:16
宮廷画家ゴヤは見た
《宮廷画家ゴヤは見た》 2006年 アメリカ/スペイン映画 − 原題 − GOY ...続きを見る
Diarydiary!
2009/05/14 20:17
宮廷画家ゴヤは見た
宮廷画家ゴヤは見た [DVD]何やら某TVドラマのような邦題だが、天才画家ゴヤの目を通して、人間を喜劇にも悲劇にも振り分ける時代そのものを描く物語だ。異常な異端審問がまかり通る18世紀のスペイン。天使のような少女イネスと、巧みに時の権力に取り入るロレンソ神父は、.... ...続きを見る
映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち...
2009/05/14 23:18
宮廷画家ゴヤは見た
宮廷画家ゴヤは見た HP  http://www.goya-mita.com/ ...続きを見る
Art- Mill
2009/05/14 23:41
宮廷画家ゴヤは見た
製作年:2006年 製作国:アメリカ/スペイン 監 督:ミロ ...続きを見る
いつか深夜特急に乗って
2009/05/15 22:15
●宮廷画家ゴヤは見た(76)
あの王妃の肖像画は素人目に見ても似てないかも・・・太らせて描いちゃダメだよー。 ...続きを見る
映画とワンピースのこでまり日記
2009/05/15 23:09
宮廷画家ゴヤは見た
映画「宮廷画家ゴヤは見た」の感想です ...続きを見る
ジャスの部屋 -映画とゲーム-
2009/05/18 11:24
宮廷画家ゴヤは見た◆美と醜と諧謔の宴
    ...続きを見る
好きな映画だけ見ていたい
2009/05/22 14:28
宮廷画家ゴヤは見た
<鑑賞>試写会 <日本公開日>2008年10月4日 <製作年/製作国>2006/アメリカ・スペイン <監督>ミロス・フォアマン <出演>ハビエル・バルデム/ナタリー・ポートマン/ステラン・スカルガルド/ランディ・フェイド <原題>“GOYA'S GHOSTS” ...続きを見る
caramelの映画日記
2009/06/28 21:56
宮廷画家ゴヤは見た
異端審問、フランス革命、 ナポレオンの侵攻と 激動の時代を 宮廷画家ゴヤの 目を通して興味深く 描かれた作品です。 異端審問によって 運命を狂わされた女性を ナタリー・ポートマンが熱演。 ...続きを見る
ルナのシネマ缶
2009/08/17 23:35
【映画】宮廷画家ゴヤは見た…ナタリーは微妙。スペインは怖い。
今朝{/kaeru_fine/}{/hiyoko_cloud/}は朝一番から投票に行ってまいりました。 投票開始時間に行ったのは初めてで、投票箱チェックも初めて見ましたよ(残念ながらチェックしたのは私じゃなかったんですけどね{/face_acha/}) で、その後「仮面ライダーディケイド」の最終回を観て…こちらは別の記事にでもしましょうかね(あくまでもそういう予定ですけど{/face_ase2/})…それからお昼まで二度寝。お昼からはいつものお買いもの(24時間テレビの募金会場=リバーウォークに... ...続きを見る
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2009/09/11 03:13
宮廷画家ゴヤは見た(2006年・米/西)
★天才画家が見たのは、異端審問がもたらした悲劇でした★「家政婦は見た!」でも「宮廷画家は見た!」でも、そこにある事実は見てはいけないような醜悪なもの…。あぁ…世の中、見ちゃいけないものが多すぎます。でも見ちゃいけないものほど覗きたくなる。そう「他人の不... ...続きを見る
SCARECROW'SROOM
2009/10/12 20:59

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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございます。
スペインの異端審問は、
ヨーロッパでも異質だったそうです。
それはともかく、映画に書かれたこと
(異端審問や拷問、投獄)の多くは
実際あったことでしょう。
それを思うと宗教とは一体何なのか、
疑問を覚えざるをえません。
KGR
2009/05/09 21:06
>KGRさん、おひさ&こちらこそ、いつもありがとうございます

そうですね、ぼくはヨーロッパ史にそんなに詳しくはないのですが、この映画を見る限りにおいては、異端審問、拷問、投獄など、カトリック教会が理不尽な弾圧を行っていたみたいですね。日本でも今日、オウムや統一教会など不条理な宗教団体が、おかしなことをしていますよね。だから、人類の歴史と宗教というのは何か密接な関係があるといえるんでしょうね

それでは、またシネワンに遊びにきてくださいね
D.ギルモア
2009/05/10 01:03
本当に、こういう作品をみると、
宗教ってなんだろうと思いますよね〜。
綿密にリサーチされた上で、しかし、ただ見守るだけしかできなかったゴヤと、
方位を纏いながら、多くの人の人生を奪った神父たち。
監督の、この理不尽さを知らしめたい怒りが伝わってくるようでもありました。
kira
2009/05/10 01:45
>kiraちゃん、毎度おおきに

うんうん、そうだよね。人を救済するはずの宗教が、やれユダヤ教だ、やれプロテスタントだということで弾圧するのは絶対おかしいよね。また、現代でもパレスチナとイスラエルが宗教上のことで紛争が絶えないよね。かつてのボスニアでもそうだったし

フォアマン監督はユダヤ人で、両親がアウシュビッツで虐殺されたという経験をもち、そうした怒りがユダヤ教を弾圧する当時のスペイン教会を糾弾したかったんじゃないだろうか。いずれにしても、宗教問題は人類が存続する限り、続いていくとう感じがするんよね
D,ギルモア
2009/05/10 02:14
TBありがとうございます。

>理不尽な圧制に対しノーを突きつけること、つまり強権に対する確執をかもし出すこと

でも実際問題、この映画の中でも
ノーというどころではなかったし、強権に対する確執は、泡のようにつぶされてしまいましたね。
けれども、言いたいことを言える今の時代だからこそ、せめてノー!と言うべところでは言いたいですよね。
もっとも今の時代でも、それが出来なくて恐ろしい争いが起こっているところが、世界にはいくらでもありますが…
zooey
2009/05/10 13:02
>zooeyさん、よーこそシネワン・ブログへいらっしゃいませ!また、こちらこそトラコメ感謝です

そうですね、この映画でフランスで民権思想を学んだロレンソが、権力の中枢であるカトリック協会側から、「改心すればゆるしてあげる」と言われても、自ら死刑を選択したことは、権力側に対する彼の「ノー」という意思表示であると解釈しました

昔見たフォアマン建徳の「カッコーの巣の上で」の中でも監督は、映画を通して権力や体制側に対峙する必要があると主張していたように記憶しています。権力の横暴に対してはとことん闘う姿勢が大事だとぼくは思っています

ところで、話は変わりますが、貴HNはサリンジャーの小説タイトルからとられたんですかね。ぼくにとってサリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は青春のバイブルのようなものです
D.ギルモア
2009/05/10 18:37
こんばんは。
この映画、ミロス・フォアマンらしく、かなりな力作なのに
公開されたときはほとんど話題にもならず不思議に思ったでした。
タイトルが悪かったのかなあ。
ジョー
2009/05/10 19:56
>ジョーさん、よーこそシネワン・ブログへいらっしゃいませ!いつもありがとうございます。また今回、トラコメ感謝です

そうですね、最近の邦題におかしなものがありますよね。ジョーさんが記事中で指摘している「僕らの未来へ逆回転」。ぼくは、元々SFタイムスリップものが大好きで、そのての映画かなあと思って見たら大違い。えらい目にあいました(笑)。また、古くは「真夜中のカーボーイ」。当時ユナイト宣伝部長の水野晴夫さんがつけたといいますが、ひどいタイトルです

原因は、ぼくの知っている限りでは配給会社宣伝部の人に大した人がおらないことが要因だと思います。「宮廷画家ゴヤは見た」は原題の「ゴヤの亡霊」か、違うものの方がよかったかもしれませんね。邦題では、まるでゴヤが主人公のような錯覚をうけますもんね。せっかくのフォアマンの力作がもったいないですよね
D.ギルモア
2009/05/10 20:49
TBありがとうございます。

>解放されたイネス=ナタリー・ポートマンの容姿は特殊メイクが奏功し、ここまで変貌するのかと思うくらい、また凝視するには耐えられない程のすさまじいものがあった。

まったく別人でしたね。
演技も鬼気迫るものがありました。
きぐるまん
2009/05/11 07:54
こんにちは〜♪
この映画はとてもインパクトが強くて、かなり見応えがありましたが、、、よく分からない映画でもありました(汗)
とても奥深くて、何度も見返すと色々な意味を感じ取れそうです。

それにしてもナタリーの演技はすごかったですね〜牢獄から出てきた彼女を見て、一瞬息を飲みました。容姿だけではなく表情も全くの別人で、見事に演じきったなぁ〜と思いました。
バルデムの演技も素晴らしいですよね〜
私はロレンソがどういう人間なのかイマイチ分かりませんでしたが、それでも彼に引き込まれました。
由香
2009/05/11 09:40
>きぐるまんさん、よーこそ、シネワン・ブログへいらっしゃいませ!コメント感謝です

そうですね、ほんとに、特殊メイクもさることながら、ナタリーの演技すごかったですよね。富裕な商人のお嬢さんと、投獄でやつれ切った役を別人のようにうまく演じ分けていましたよね

さらに、自分の娘を失い、他人の赤ん坊をまるで自分の子のように抱きしめる演技は、哀れというか、実に不憫な感じがしました
D.ギルモア
2009/05/11 22:50
>由香ちゃま、毎度で〜す

うんうん、たしかにロレンソの人物造形が分かりづらいというか、終始一貫性がなかったよね。まあ、その辺はフォアマン監督と相方の脚本に問題があったんじゃないだろうか。でも、その辺は枝葉末節、枝葉と理解して、作品の本質は、権力の横暴に対してノーを突きつけることだと解釈したらいいんじゃないかなあ、とぼくは思います
D.ギルモア
2009/05/11 23:07
TB、コメントありがとうございます^^)

ナタリーは、すごかったですよねえ。
時々、彼女はこうしたびっくりした役を演じますねえ。

スペインの歴史的なものはよく知らないのですが、どこの国でも右に左に揺れるときがあって、そんな時代に巡り合ったとき、ただただ巻き込まれていくしかないのか…と怖くなってしまいます。
そういう点でも見ごたえのある作品でした〜。
ぷちてん
2009/05/13 19:28
>ぷちてんさん、よーこそシネワン・ブログへいらっしゃいませ!また、こちらこそトラコメ感謝です

そうですね、ナタリーの演技はすごかったですよね。また、「ブーリン家の姉妹」でも熱演していました。昔の「レオン」の少女時代から見ているけど、今がのりにのっている時期、旬の女優さんといえるかもしれませんね

それと、スペインの動乱のような時代が日本に来るかですが、現在、想定されるのは北朝鮮の脅威やテロリストの脅威なのでしょう。しかし、全世界的に見れば平和で幸せな国なのかもしれませんね。それでは、またシネワン・ブログに遊びにきてくださいね
D.ギルモア
2009/05/14 01:34

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「宮廷画家ゴヤは見た」(GOYA'S GHOSTS) シネマ・ワンダーランド/BIGLOBEウェブリブログ